2010/08/21-22 伊勢湾マリンフェスタ


またまた青春18きっぷでお出かけです
ASAHI PENTAX SP黒
ASAHI Super-Multi-Coated-TAKUMAR 28/3.5
FUJIFILM Xtra400 (ナニワカラーキットN)
EPSON F-3200
Adobe Photoshop6.0 微調整

21日はガーデン埠頭に車で行ったんだけど、フィルム装填ミスでこれ一枚しか撮れてなかった(涙)
でもこの後セントレアに移動して展望デッキから伊勢湾を行く艦隊を双眼鏡で見られたので結構満足



というわけで、翌日曜日に再出撃
18きっぷで四日市港だけの予定が、再度ガーデン埠頭にも行ってきました
土曜日より見学できる艦艇多いし〜


Canon EOS-RT
Canon EF 17-40/4L USM
FUJIFILM Xtra400 (ナニワカラーキットN)
EPSON F-3200
Adobe Photoshop6.0 微調整

今回は正規の濃度で現像液を作り直してます
でも二段以上オーバーだと色が転ぶみたい
想像ですが、相対的にオレンジベースが薄くなるので
逆に補正されてオレンジっぽい画になっちゃうのかなと
AE機で適正露出で撮ったのは安定した結果を得られました



多用途支援艦「えんしゅう」の煙突と搭載艇



マストには沢山のロープが
ここに黄色いハンカチを沢山つけたのが、高倉健と倍賞千恵子で(以下略)



今の海自の官給品はケンコーの軍用向け7x50のはずだけど
「えんしゅう」の艦橋には何故か他社製が・・・
しかも、よりによってSUPER-ZENITH7x35 (笑)



他の艦艇ではみたことのない、海自の救命胴衣
「ジパング」でおなじみのデザイン



うしろに見えるのは掃海隊
私の祖父の戦後復員する前に半島の掃海に駆り出されたらしいので
なんか縁があるのかも。去年の観艦式も掃海母艦に座乗したし



多用途というだけあって広めの後部デッキには色々な機材が
標的曳航もやるってことなんだけど、マトは数千万円するので
近くを狙い撃つわけで、間違って当てちゃうと大変らしい



手前の302は、やえやま型掃海艦「つしま」
基準排水量1000トンで世界一でかい木造のフネ



「つしま」から見る「えんしゅう」とメザシ係留されたタグボートたち
タグボートも遠路横須賀からやってきたみたい



「つしま」の艦橋
カナモノも磁気に反応しない非鉄金属製らしい
木製の棚が多くあったりして他の艦艇とは雰囲気がかなり違います



これは官給品のケンコー製7x50双眼鏡ですね
艦長ストラップつき



大型艦ではデジタル化された航法装置があるんだけど
「つしま」は昔ながらの海図で航行するみたい



掃海艦艇の後には、試験艦「くりはま」、特務艇「はしだて」、輸送艇「2号」
なかなか見られないレアな艦艇たち



護衛艦についてるのよりも二周り小さい双眼鏡
なんかいろいろついているところを見ると機雷処分用機関砲の
射撃式装置を兼ねているのかな?



右隣の「つしま」が木造艦であることを再確認






他の艦艇とは雰囲気が全くちがう「はしだて」の艦橋
パンフレットには災害派遣とか一応書いてあるけど
設備を見れば一目瞭然、主任務は外国貴賓向けの遊覧船(笑)
上部から後部の甲板にかけてビアガーデンを営業できそうなかんじ





RICOH CX1
ADOBE PHOTOSHOP 6.0

無料のシャトルバスで南側の埠頭に移動
いや〜、四日市港は広い!!

DDH「しらね」
この角度から見ると煙突とマストが一体になっている独特の
マック構造がよくわかる



哨戒ヘリSH-60K
整備員の皆さんが作業(の展示)中



しらねの艦内は大渋滞していたので、ヘリ甲板だけで降りちゃいました






背負い式に127mm速射砲を配した重厚な艦容
代替艦の予算も通ってるので、この姿ももう暫くで見納めデス



本日のお目当て、最新鋭DDH「ひゅうが」へ
でかい!!



広々格納庫



ヘリコプター用のでっかいエレベーター
これに乗ってヘリ甲板へ



エレベーター上昇中
気分はマジーン・ゴーッ!!






エレベーター開口部から格納庫甲板を見下ろす



SH-60Jだけど、機体番号が削除されてるし展示専用機ですね
他の艦じゃ展示専用機を載せておける余裕はあませませんデス



でっかいクレーン車もフネの上に置いてあります
つくづくデカいフネ



ラッパの演奏中



サッカーができそうな広い飛行甲板



艦尾から見下ろす「しらね」
「しらね」も自衛隊屈指の大型艦なんですが小さく見える



前部よりさらに大きい後部エレベーターで格納庫甲板へ
最後尾にヘリが置いてあるのはたぶん整備スペース








Canon EOS-RT
Canon EF 17-40/4L USM
FUJIFILM Xtra400 (ナニワカラーキットN)
EPSON F-3200
Adobe Photoshop6.0 微調整

立ち入り禁止ロープぎりぎりまで下がってどうにか艦番号を入れられました












時代を感じさせる重厚な艦容の「しらね」






関西本線と地下鉄を乗り継いでガーデン埠頭へ
出迎えてくれたのはタロ&ジロ&ふじ



「しらせ」は後回し



イージスシステム搭載護衛艦「こんごう」
大陸間弾道核ミサイルを宇宙空間で打ち落とせる改造済み



オットー・メララ127mm単装砲
重さ30キロ以上の弾を一分間に40発発射できるスグレモノ



イージスシステムの主兵装Mk41VLS



ファランクス全自動20mm砲とイージスシステムの目SPY1Dレーダー


艦橋見学は大渋滞だけど、下層の科員食堂のあたりは空いていました



この角度からの眺めもイージス艦特有のカタチ



「こんごう」からおりて新鋭砕氷艦「しらせ」と掃海母艦「うらが」へ
「うらが」は去年の観艦式で乗った「ぶんご」の同型艦





RICOH CX1
ADOBE PHOTOSHOP 6.0

「しらせ」のヘリ甲板から見る「こんごう」
ほっぺがカワイイ



南極で物資や人員輸送に活躍するCH-101ヘリ
ちょっとしたバス並の収容力らしい



ちょっと角度違いの「こんごう」



メザシ係留されている隣の「うらが」からみた「しらせ」



「うらが」のヘリ甲板越しにみる「こんごう」



「しらせ」のヘリ甲板越しにみる「こんごう」



水族館側に停泊中の護衛艦「しらゆき」
3000トン級のフネだけど、巨艦の「こんごう」「しらせ」「うらが」
を見た後だとこじんまり
もうヘロヘロなので今回唯一パスしたフネ





Canon EOS-RT
Canon EF 17-40/4L USM
FUJIFILM Xtra400 (ナニワカラーキットN)
EPSON F-3200
Adobe Photoshop6.0 微調整

「しらせ」搭載艇と、でっかい艦上クレーン



南極で活躍するスノーモビル、後に展示してるのは南極の岩



反対側の搭載艇



「うらが」の掃海設備



氷を割るためにポッチャリした「しらせ」の艦首
波を切るために鋭い「うらが」と対照的





この日、自己最多となる一日で10隻の艦艇を見学しヘロヘロになりました
さらにこの後またしてもナゴドに移動、最終回まさかの逆転負け
帰りの電車も混んでてさらにヘロヘロになりつつ、超濃密な一日を楽しんで参りました

おまけに家に帰って自家現象までしたわけですが(^^)


2010.09.10 A.Takikawa